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1988年 F1第2戦 サンマリノGP - 英雄アイルトンセナの世界

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1988年 F1第2戦 サンマリノGP

1988年 F1第2戦 サンマリノGP


開催日  :1988年4月29~5月1日
開催国  :イタリア
サーキット:イタリア アウトドローモ・エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ
予選   :PP(18回目)
決勝   :優勝(7回目)


マシン  :マクラーレン MP4/4
エンジン :ホンダ RA168-E 80度V6ターボ


 前戦ブラジルGPにおいて、チーム側の不手際から屈辱的な失格を受けることとなったが、

ヨーロッパに移り気を取り直してレースに挑む。


金曜予選はウエット状態でプロスト(マクラーレン)、セナの順。

プロストは雨に弱いといった印象があるが、

プロストが嫌うのはウォータースクリーンで前が見えなくなることであって、

濡れた路面でもマシンコントロールは素晴らしいのである。


土曜になるとコースは乾き、各車大幅にタイムアップ。

セナは2位プロストに0.7秒の差をつけてポールポジション。


3位ピケとの差は3秒以上開けることになった。


速いセナが速いマシンを得るという水を得た魚のような相乗効果でプロストをも圧倒する。


決勝レースはセナが順調なスタートを切りプロストが出遅れる。

プロストはじりじり挽回し、1周目を6位でコントロールラインを通過すると

その後も必死の追い上げを見せ、

8周目には2位に復帰する。


しかしトップを快走するセナとの差はすでに10秒近い。


順調にレースをリードするセナに思われたが、

こちらもちょっとした異変が発生していた。

スタート直後に煙がコックピットに入り込んで、

その後もギアボックスが緩くなり始めたという。


セナはマシン状態・燃費などをいたわりながら、

プロストとの差を計算しながらそのままレースを走りきり優勝。

最終的にはプロストとの差は2秒にまで縮まったが

レースは完全にセナがコントロールしていた。


セナの印象として、

マシンに負担をかけて後先考えずにがむしゃらに走っているという

感じを受けるかもしれないが、


実は

マシンにやさしく様々な要素を考えながら、

かつ常に100%かそれ以上のドライビングをしていたように感じる。

この両立ができたのはセナだけだろう。


セナはマクラーレンでの初勝利。

セナを象徴するマクラーレンでの華々しい「赤の時代」が始まっていく。


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